linux VPS構築・メンテナンス

とある茂原市内の企業様からの案件でVPS構築とメンテナンス作業のご依頼を頂きました。

オープンソースのオペレーティングシステムLinux Ubuntuで、VPSサーバーを構築することになりました。

メインの使用目的は「よくあるWebサーバー」ですが…

一般的な共同レンタルWEBサーバーでは、どうしてもできない処理（バックエンドで専用処理をPythonを使って追加したい）を行うため、大手レンタルVPSで構築するとのことで…当方にご依頼を頂きました。

VPSの構築とメンテナンスには、以下のようなステップがあります。

VPSのレンタル：Webホスティング会社やクラウドプロバイダーからVPSをレンタル契約する必要があります。VPSをレンタルすると、アクセス情報が提供されます。

OSインストール：今回はUbuntuを選択、Linuxのディストリビューターでとても人気の高いOSで、インストールも比較的簡単なのです。私自身もDebian派なので使い易いです。

VPSへのログイン：ログイン情報を使用して、SSH（Secure Shell）クライアントを使用してVPSにログインすることができます。VPSにログインすると、Linuxコマンドラインインターフェースが表示されます。

ソフトウェアのインストール：VPS上で実行するソフトウェアをインストールする必要があります。これには、Webサーバーやデータベースサーバーなどが含まれます。ソフトウェアのインストールには、Linuxパッケージマネージャーを使用することで簡単にできます。

ファイアウォールの設定：VPSにファイアウォールを設定することで、不正アクセスや攻撃からサーバーを保護することができます。Linuxには、iptablesと呼ばれるファイアウォールがあります。（共用サーバーと違ってすべて自前で管理します！その分自由度は高いのです）

バックアップの設定：サーバー上のデータを保護するために、VPSの定期的なバックアップを設定することができます。これにより、データが失われた場合でも、最新のバックアップからデータを復元することができます。（最近はWebホスティング会社でのバックアップ機能が充実していますが…cronでの処理も行います）

これらのステップを実行するためには、Linuxの基本的なコマンドラインスキルが必要です。コマンドラインには、ディレクトリのナビゲーション、ファイルの作成と編集、パッケージのインストールなどが含まれます。また、VPSのメンテナンスには、ネットワークセキュリティの知識も必要です。

もしご依頼があれば、この様な案件もこなしますのでお気軽にお問い合わせください。

「ちなみ、このWEBページのサーバーも専有のVPSを使用しています。」